YOKKOi ホームベースレボリューション!!!!!!!!!

0:46 petparty 0 Comments

どうもこんばんわ。またはこんにちわ。もしくはおはよう。
ヨッコイです。

不定期ながらもブログを綴ると決めたからには今日もコソコソブログを書こうと思います。

特に今の俺の流れに関係のない話しなんですが、
今日電車の中でメガネをかけた小学生程の男の子が、食い入るように本を呼んでました。
それはもう目をキラキラさせて本を読んでるので、
一体何の本を読んでるのか気になって、彼の近くまで行って、
必死で何の本かを確認しました。

彼の読んでいた本は野球選手の本でした。
どうも内容は選手の顔写真に打率とかなんちゃらをデータ化したマニアックな本でした。


見た目は野球とは程遠い男の子でしたが、
その分何かグッと来る光景でした。
グローブでも買ってやりたくなりました。


以前駅前のケーキ屋に、これまた小学生くらいの、
かなりおデブな男の子が、マックのハンバーガーむしゃむしゃ食いながら、
外からケーキ屋のケーキを嬉しそうに眺めていました。

自分の子供の頃、皆もよく言われたと思うんだけど、
親に『テレビ見るかご飯食べるか1つにしなさい!』
と言われたもんである。

おデブのハンバーガー食いながらケーキを眺める彼にも大声で良いたい。

1つにしなさい!!!!


話しはそれたが俺は子供の頃から野球に全く興味が持てなかった。
おもしろいと思った事がない。

子供の頃に野球好きでないと、近所のおっちゃんとか残念そうな顔をする。
『なんだよ。。。男のくせに。。。』
みたいな。
被害妄想ではない。
俺は幾度もこのおっちゃんと言う生き物の落胆した表情を見て来たのだ。

野球嫌い?

駄目だこいつ。。。みたいなww

あまりに落胆するおっちゃんが多かったので、おれもだんだんと野球好きになれないコンプレックスと言う病魔におかされ出した。

大好きなおっちゃんの前では野球好きと言う嘘をつくようになった。

バース最高!とか思ってもない事言ったりした。。。

さすがだね!近鉄の大石!とか。。。

今なら、イチローすげー!!!とか何も知らないのに言ってるだろう。

こんな俺も野球を本当に好きになる努力をした。
これも俺と知り合う世の中のおっちゃんを落胆させない為の、
俺なりのレボリューションである。

貯めていたお年玉で野球グッズを買おうと俺は決めた。

物さえ買えば、俺も野球を好きになるだろうと言う単純な俺なりの治療方法だ。
数万円を子供ながらにポケットに忍ばせ、近くのスポーツショップへと向かった。

店内には数々の野球グッズが所狭しと並ぶ。
当然どいもピカピカである。

全然欲しくない。。。

その気持ちを抑えながら俺は店内の野球グッズを見て回った。

グローブ。。。

ピザでも焼く気かよ。。。

バッド。。。

棒なら家の裏手の竹やぶで間に合ってるぜ。。。
鉄だからって竹なめんなよ。。。

そんな感じで、
野球グッズに何一つ魅力を見いだせないまま時間だけが経過して行く。

そこで1つだけ俺の心を捉えた物があった。
どうせ大切なお年玉を使うなら、少しでも欲しいと思うものを買いたい。

気になる。。。めっちゃ気になる。

あの本格的な素材感の。。。


ホームベース!!!!



意味ないやん!意味ないやん!
ホームベース買っても意味ないやん!そう自分に叱咤しながらも、
俺はそのホームベースをレジに持って行った。。。

レジのおっちゃんも、お!おまえ相当なツウだな。。と俺に目を光らす。

こんな目でおっちゃんに見られた事ない俺は快感の渦に飲み込まれ、
ホームベースが本物じゃない野球は野球じゃねぇよ。。そんな目つきで、
そのホームベースを買った。


後日、本物の野球好きの少年達に野球やろうと誘われ、広場に向かった俺の片手には、
特殊素材の本格ホームベースがあり、
本気でおっちゃん達から愛される少年達を多いに湧かしたのだった。

俺は今も野球を見ない。。。



おわり







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YOKKOi  パーティしようぜ。恐れ入りますが。

2:25 petparty 0 Comments


世界の偉人はもともと金持ちの人が多いよな...

そう思ったのはちょうど10年前の真冬の神社で、寒さに凍えながら、
かじかむ手に息を何度も吹きかけ、
アコースティックギターを弾き、
必死で曲を作っていた時だろうか。

東京に来てまだ間もない頃だ。


引っ越したマンションの壁は薄く、
何の電源も通らないエレキギターをキャラ〜ンと鳴らしただけで、
隣のヤツが壁をドン!と叩く。


東京に来てまず思い知らされたのが締め切り地獄。

バンドが波に乗れば乗る程先のリリースは決まって行く。
嬉しい悲鳴ではあるが、その内恐怖の絶叫に変わる。

俺は締め切りに追われながら壁の薄いワンルームの部屋で、
必死に忍者のように曲を作っていたが、
こんな俺が忍者になれる訳もなく、結局音の出せる近くの神社でジャカジャカとアコースティックギターを弾く事にした。
それは真冬だった。

寒さで記憶していたメロディーを思い出せない。
だから神社の賽銭にお金を入れて、
メロディーを思い出させて下さい!!!とお願いする。

でもやっぱり寒さで思い出せない。

体を暖めるため運動をする。

体が火照り出し、テンション上がってもやっぱ思い出せない。。。


その内ニルバーナーなんか弾き出したりする。


俺はこの時本当に思った。

心に貧困を持って音楽など作れないとw

音楽とはその字の如く、音を楽しむだ。

無論俺達は流れる音を楽しむだけの方ではなく、
音で楽しませる。流す側の人間だ。

この楽しむと言うキーワードがつく究極の道は、
自身が音を楽しむと、楽しませるが共存している。

演者が楽しくなければ、それは一体誰に思いが伝わるのだろうか。
だけど道とは楽しい事ばかりではない。
地獄の方が多いかもしれない。。。

もう寒さで、ギターを弾く事もやめ、こんな事に思いふける。
疑問だけが増え、曲はその夜も出来なかった。

何かが間違っている。

ちょっと前はどんなに貧乏で金がなくとも、ロッケンローを奏でるだけで、
いつだって最高になれた。
これは用意されたような言葉だが、

それは真実だったのだ。

その時俺に出来た事は、神社から戻りいつも壁をドン!と叩く隣のヤツのドアを誠心誠意、
憎しみを込めて、その部屋を睨むくらい。

この憎しみは自分自身にとどかで理解しながら。


そんな誰のせいでもない情緒不安定な日々を送りながら、
俺は自分の歌声が嫌いになって行く。



ほんの数日前なんだけど、遥か昔、PETは
来てくれたお客さんにアンケート用紙を配っていた。

それが突然、偶然出て来たのだ。
数枚だが、当時お客さんが書いてくれたアンケート用紙が入っていた。

どこの誰か、その時何歳だったかも分からない、
名前も知らない女の子が、真面目にアンケートに答えてくれたいた。

Q,今日のPETのLIVEはどうでしたか?
A, 5人みんなが一生懸命音楽をやっていて本当に感動しました。

俺は今、情緒不安定などではない。


どちらかと言うと色々な事から心は解放され、
自分で言うのもなんだが人生を元気に前向きにやっている。
今のPETのメンバーも最高に大好きだ。
しかしどこかの名もない女の子のこの過去の言葉に涙を流した。

この言葉、ここに全てがあり、それは今も自分を突き動かすのだ。

またこの国で不条理な自然災害が起きた。
そして突然ある日、また沢山の人が死んだ。
無論なんの通知もなく。

生きると言う事に考えさせられる日々に休みはない。

これら全てを総合して、やはり自分は今も叫びたい。
どうしようもない物がぐつぐつする。
俺達のパーティが必要なのだ!!と俺は今日も本気で考える。
俺はもう心に貧困を持たない。何があっても。

ボーカル ヨッコイ
ギター たつみ
ギター まさる
ベース トオル
ドラム ケンタロウ

ウイアーパーティバンド

PET



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YOKKOi レコーディング

1:14 petparty 0 Comments

PETさんレコーディングでの録音を終えました。
それはそれはタイトなレコーディングだったのでなかなかのハードさでした。
(レコーディング風景)






寝てばっかりやん!!!

ってこれ数十分ねただけですよ。
そこを撮られていただけですんでww
勝は現場がそもそも違いますが。

今回はベースのトオルがかなり頑張ってくれた。
技術面の方にもトオルが回ってくれて色々作業をこなしてくれていた。
録音最終日には顔が仙人みたいになっていたww
お疲れ様でした。
男前だったぜ!!!

後はジャケットや色々なご用意をこなして、完成目指すまでです。

最近PETのLIVEは、新しい人達や久しぶりの人達も集まり出してくれていて、
みんな思いっきりPETを使って遊んでくれています。
久しぶりの人達はLIVEの世界が当時と全く変わらないと言う感想を言ってくれます。
『変わらない』と言う表現はある意味では、あまり良くない受け取り方もできるが、
これはこれで進化していないと『変わらない』は出来ないので、
素直に嬉しく思っている。

だがさすがに新生PETが始まった当初はもう体力が全然もたんかった。
キーが高いのなんのって。アホか昔の俺!!!思いました。
まぁ今もしんどいけどね♡

レコーディングではホーン隊に
小池隼人(オーライブラス)
MAi(THE REDEMPTION)
Hys(イントッシュ)
と豪華な面子が参加してくれて楽曲を盛り上げてくれています。
忙しい中本当にありがとね!!

後今回はもとFULL MONTYのケイタロウが裏方に回ってくれている。
これはかなりありがたい。
出来る子やからな〜。
ケイタロウありがとう。
色々気苦労かけました。。。

ほんでエンジニアの高山さん。
シビアな作業の中だったので写真は隠し撮りww
本当に沢山力をかしてくれました。
ありがとうございます。


レコーディングでは自分達の課題が露になった。
分かっちゃいたけどやっぱり露になったwww

でも課題があるって幸せだよね。
これこそ生きてる証拠やわ。
課題を越えた時のあの快感。。。

音源楽しみにしてて下さい。

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