PET韓国!FUNKY GOD 珍道中!その2
自宅のPCの調子悪くブログ書けていませんでした。さて我々PETは韓国は仁川(インチョン)国際空港に到着しました。
空港の看板には普通に日本語いっぱいで噂には聞いていましたが、ちょっと拍子抜けしました。
今回韓国で目指す街は弘大(ホンデ)と言うソウルにある街。
芸術系大学の最高峰、弘益(ホンイッ)大学があり、街全体にアートな空気があると聞く。
空港からタクシーだろうがバスだろうが地下鉄だろうが仁川から弘大まではどれも1時間かかると言う。
地下鉄が一番安く乗り換えもないとの事で、俺達は空港から聯絡している地下鉄へ向かった。
ここではシンガポール帰りの国際野郎ケンタロウの勘がフル爆発し、何も迷わず地下鉄駅に到着。
もはや神の領域である。
券売機には日本語のボタンがあり、それを押すと全て日本語で案内してくれる。
切符と言うよりはPASMOのようなカードが券売機から出て来る。
これを改札でピっと押すとホームに向かえる。
地下鉄は直ぐに地上にあがり、俺達は難なく韓国の景色を楽しみながら弘大へと向かい、
聞いていた通り、約1時間程で到着した。
弘大の街の第一印象は全ての道が広い原宿と言った感じだった。
日本と印象が違うのが、何か街隅々に野太い生命力のような、とてもワイルドな印象がある。
街特有の臭いもあった。独自の香辛料のような臭い。
良い香りと言う訳ではないが嫌な香りでもない。
下水だろうがなんだろうが街に臭いがあるのは俺は好きだ。
子供の頃、日本にももっと街の香りや臭みがあったように思う。
俺にとってはとても良い香り!!
一瞬でこの弘大を俺は気に入った。
さて我々は今回韓国、この弘大でお世話になるゲストハウスを目指した。
ケンタロウの勘は冴えまくり、2回目かよ!ってくらい素直にゲストハウスに着く。
ゲストハウスは弘大の路地裏のような場所にあったのにも関わらず難なく到着した。
ケンタロウ...かっこいい。
ゲストハウスは以外にも悪くない所で、日本で言う所のビジネスホテル?くらいのレベルで、
滞在中も何も文句なく過ごせた。
PETは5人なので3対2に部屋を別れ、各々しばしベッドで旅の疲れを癒した。
少し休んでから俺達は、明日10/2にお世話になる、韓国では伝説のライブハウス、
スカンクヘルに挨拶へと向かった。
韓国のパンクシーンはこのスカンクヘルから発祥したと言っても問題ないんじゃないのかな?
数々の逸話があるそんな場所だ。
弘大から3〜4駅進んだ場所にスカンクヘルがあり、俺達はそこへ向かった。
駅まで迎えに来てくれたのは、スカンクヘルの店長を務めるシュウ君。
彼が今回韓国での2本のLIVEのスタッフをしてくれるのだ。
因に日本語はペラペラだ。
シュウ君と無事会えた俺たちは固く握手を交わしスカンクヘルに向かった。
もうこの時既に日は落ちていたので、街の様子はあまり詳しく伺えなかった。
スカンクヘル前に到着した。
日本で言う所の雑居ビルのような所の地下にスカンクヘルはある。
地下から爆音が漏れまくっている。ハードコアのバンドが演奏している。
聞いた所スカンクヘル社長のバンドがLIVEではなくリハーサルをしているとの事。
地下に降り挨拶に行く。
おぉ。ここがスカンクヘルか!
TODAY×SPOTと言うオールドスクール系ハードコアバンド!が爆音でリハーサルをしており、
いきなり韓国でストレートパンチを喰らった感じww
おおおお!来たぜぇぇぇぇ!!!韓国!!!!!!
練習を邪魔してはなんなのでTODAY×SPOTのみんなに軽く挨拶をして、
シュウ君の案内でビルの2階へと向かった。
そこはタトゥーショップで、非常にお洒落な空間だった。
タトゥーだらけのスタッフの皆と挨拶をした。そこに現れたのはこれまた韓国では伝説のパンクバンド、
RUXのボーカル、ウォン・ジョンヒ君が現れた。
前情報としてRUXの動画を見まくっていたのでまるで芸能人が現れたかのようにドキドキしたww
彼とも挨拶をしたが何か取材があるらしく、これまた邪魔してはいけないと俺達はそくささとスカンクへルを後にした。
シュウ君含め俺達は韓国の格安定食屋で乾杯をして、一緒に弘大へと帰り、そこでまた居酒屋に行き、
共に酒を呑んだ。
だが俺は歌を歌う人なので、酒も程々にしてゲストハウスへと帰った。
ボーカルは酒の飲み過ぎと寝不足が敵だと言い聞かせながらベッドに入ったww
俺以外みんな韓国は弘大の街に消えて行った。。
さ...寂しい!!!!
さて明日はいよいよLIVEである。
胸が高鳴る。言葉の通じない場所でどんな事が出来るのだろう。
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